
着る機会がなくなった服を捨ててしまいたい、そんな時に断捨離自体は気軽に行えるものの、いざ決行しようと思った際に具体的にどのくらいまで枚数を減らすべきか悩むという声が聞かれます。
減らしすぎても不便、かといって残しすぎても結局使わない、どうすれば上手に服を活用していけるのでしょう。
まずは50着ほどピックアップ
処分する洋服を決める1つのポイントが、昨年度着る機会がなかったもの。
1年着なければその後の出番も期待できないため、手放す候補として第一に考えるのがおすすめです。
次に、コーディネートに悩みがちで合わせられるものが少ない服も、やはり持っていても活躍の場がないと判断できるでしょう。
まずは、よく身につける定番アイテムを1シーズンごとに30着から50着ほどに絞るところから始めてください。
ブランドやカラーテイストで決めよう
残しておく服の候補は、お気に入りのブランドで固めておくとコーディネートしやすく、テイストが似ているため着回しも利きます。
また、カラーの偏りがないように満遍なく残しておくのもおすすめです。
なかなか減らせないという時には、1週間どの服を着て過ごすかシミュレーションしてみるといいでしょう。
そうすれば、よく利用するもの、難しく使いどころがないものなどがわかりやすく、断捨離のために手放すものが見極められます。
状態維持を心がけることが大切
断捨離をした後は、購入したらいらないものは捨てるという習慣を身につけておくようにしてください。
- 収納スペースはいつも空きを作っておく
- 持っておく服の上限枚数を設定する
- 似ているものを安易に購入しない
- 衝動買いせず時間をかけてコーディネートを考える
こうしたルールを設けておくことで、リバウンドを防ぐことが可能です。